会議を円滑に進める心理学

2010年6月6日
会議を円滑に進める心理学

 会議は、円滑に進めたいもの。でも、なかなか意見が出なかったり、結構苦労してませんか?たかが会議、されど会議、そこには様々な人間模様があるのです。
 
▼リスク優先の現代人
 
会議に「意見が出ない」という状況が多いのでは?これは、「意見がない」のではなく、目立ちたくない・・・という「同調行動」の一つである可能性が大きいのです。つまり、グッドな意見ならポイントが上がるが、そうでなかった場合のリスクの方を考えて行動するのが現代人の傾向なのです。
 
▼社会的手抜き(リンゲルマン効果)
 
また、人数が多いと委縮することもあるとは思いますが、それにもまして、「リンゲルマン効果」が、考えられます。これは、「自分が言わなくても誰かが言ってくれる」という心理のことを言います。社会的手抜きと言われるこの効果は、会議だけでなく、大勢の中の一人になってしまうと、誰かがやってくれるという気持ちから、積極的に行動しなくなってしまうのです。会議の参加者に積極性がないと目くじらを立てるのは逆効果。発言しやすい雰囲気づくりや、出た意見に攻撃的・批判的にならないよう注意しましょう。

▼性別の不思議

10名程度の会議で、小さな会議室を用意した場合。男性だけの場合は、積極的で、攻撃的な発言が目立つ会議になるとか。ところが、女性だけの場合は、狭い会議室の方が、和やかで協調的な会議になるそうです。
 
▼内装の色でダラダラ会議の脱却
 
色彩には人の時間感覚を狂わす効果があります。青系は、時間が早く過ぎるという感覚を持たせる色。内装を青にまとめるとダラダラした会議が見違えると言います。内装が無理なら、カーテンとかテーブルクロスとかに気を使ってみましょう。

0004240