対人トラブルを解消するには

2010年11月30日
対人トラブルを解消するには

良くしたいと思っても、上手くいかず相手とぶつかってしまうことがあります。心理学では人々の間で生じる対立や争いを「対人葛藤」(たいじんかっとう)と呼んでいます。その葛藤にもタイプがあり、「利害葛藤」「認知葛藤」「模範葛藤」に分けられます。

1. 利害葛藤・・・願望や期待、要求などの相違によっておこるもので、財産分与のトラブルなど目的の達成を他者から脅かされるときに生じる。
2. 認知葛藤・・・見解の相違から起るもので、意見不一致から生じる。
3. 模範葛藤・・・倫理観や道徳観から起こるもの。騒音や迷惑駐車などによる対立。

実際のトラブルはこれらの葛藤が絡みあって起こることが多いものです。
これらの葛藤を解消するには相手を説得して従わせるか、自分が妥協するか、中間で折り合うかしかありません。しかし、双方が納得してきれいに収まるなんてことはめったにあることではありませんよね。

それでもトラブルを解決したいときは

それでも、解決しようと思う場合は、建設的な対応をすることです。建設的な姿勢を見せると相手も建設的な対応をしてくれようとします。
ところが、自分の利益しか考えていないと相手が感じてしまうと、葛藤の解消を回避するか、対決するようになってしまいます。

トラブルは、ついついどちらが正しいかという議論に陥りがちですが、まず、自分が建設的に協調しようという姿勢を見せることが大切です。

0002245