性別を超えた議論

2013年10月22日
性別を超えた議論
       
 

 先日、組合の会議で、「子育て、介護、仕事と家庭の両立といった課題は、これまで女性を中心に議論されてきましたが、現在は男女に関わりなく性別を超えた議論が求められています」と発言しました。


 我が家は夫婦共働きで、小学校5年生と2歳の娘がいます。学校行事への参加、保育所への送迎など、家庭内で夫婦間の役割分担をしている「つもり」でした。しかし、先日、女性の組合員の方と子育て談義をしていると、「女性が段取りをして、これを男性が手伝ってくれている」と言われ、ハッとしました。


 我が家のことで言えば、娘が熱を出したときなど、仕事を休んで病院へ連れていくことも多々あります。この時「クリニックには何時までに受診予約して。行くときはこれとこれを持って。受診料と薬代はいらないから。あと、病後児保育に連れて行くために、先生の診断書もお願い。」と妻の指示に従っている自分がいました。



 私は、子どもの医療費助成制度について漠然とは理解していましたが、病後児保育への手続き、受け入れてくれる疾患の種類、定員、申し込み期限など、その都度、勉強しているのが現実です。


 私の家庭のように夫婦ともに仕事をしている場合も多く、お互いにどうしても外せない仕事、残業もあります。家庭でもそれぞれのルールの中で役割分担をすることを、今の社会は求めています。



 家庭内での話に限れば、子育て関係でもお互いに情報を共有し、それぞれが相手の立場を理解しながら支えていく。それがより深い仕事と家庭の両立の1つの要素となるのではないでしょうか。



 家庭にはそれぞれの状況がありますので、どんな役割分担が正解と言うことはないと思います。しかし、種々の制度をしっかりと理解し、上手に使うこと、制度が不十分だと感じれば、その改善を求めていくこと。そしてそれぞれの職場の理解。こういう積み重ねが、仕事と家庭の両立のためには必要だと思います。


「性別を超えた議論が求められている」



 私自身も多くの方々と話し合い、現状を知り、そこから課題点を探る。そして相手の言われることに共感し、一緒になって働きやすい、生活しやすい環境づくりをしていけるよう努力したいと思います。

  委員長のひとこと
       
       
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