労働者は一人では弱い。

2016年2月22日
労働者は一人では弱い。
労働者は一人では弱い。

労働者は、雇われて働くことによって
生活の糧を得ます。
一方、使用者は、労働者を雇い
労働への対価を払います。
こう書くと労働者と使用者は
持ちつ持たれつの関係に思えます。

たしかに、労働条件は、
「労使対等」で決めるべきものとされています。

しかし、現実は、そうなってはいません。
利潤を追求する使用者は、
できるだけコストを下げ、
ノルマの達成を要求し、利潤を追求します。
そして、
コスト削減のため人件費を抑制しようとします。

近年、
ブラック企業、長時間勤務、残業代不払い、
名ばかり管領職など

労働者に対する企業の対応が社会問題となっています。

そんな使用者を相手に、あなたは一人で解決できますか?

一人で交渉しようとしても「拒否」されればそれまでです。
他の方法を一人で思案せねばなりません。
しかし、組合が交渉を申し込めば使用者は「拒否」できません。
組合があってこそ、「労使対等」の立場が保障されます。

自分には関係ない・・・という人もいるかもしれません。
でも、他人事のようですが、他人事ではありません。
総労働者の賃金労働条件の低下は、
確実に自分の身に近い将来降りかかってきます。
公務労働者の労働条件も同じです。

いまあなたが当たり前と思って受けている労働条件の多くは、
先輩達の血のにじむ努力で決まってきたものであることは
忘れないでほしいと思います。

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