労働者は要求に結集する

労働者は要求に結集する

実際の職場は大変に複雑です。正規職員だけでなくパート・臨時・アルバイト・派遣などの非正規職員もいます。組合員もいれば非組合員もいます。その上、ひとはそれぞれいろいろな考えもっています。そんな中でどうやって組合活動を進めていくのか、みんなをどうやってまとめていくのかが問題となります。まして、マニュアルなどありません。

 どうしたらよいか?それは、「労働者は要求で一致する」というところが解決策になるでしょう。民主主義に暮すことは大変なことです。そこに働く者が「何を悩み、何を望んでいるのか」を理解し共有しなければなりません。

そのためには、「科学的なものの見方」が必要です。科学は事実に基づいて一つひとつ確かめながら、合理的な認識を獲得していく人間の活動です。科学は「事実にもとづく」というところが大切です。

非科学的な集団は、意見の違う人を排除してしまいます。それは、事実に基づかず、感情や憶測でものを考えるからです。

科学は事実に基づく議論なので、事実のとらえ方が違っていてもその議論には誰でも参加できます。科学は、事実に基づく「合理的な認識」です。「合理的」とは、理にかなっていること、つまり、筋道の通った話ということですから、誰でも納得できるはずです。

たとえ、はじめは意見が違っていても、必ず合意は広がるでしょう。

組合活動も科学的であるべきです。誰でも参加できるし、必ず何らかの合意点を見出し、「要求」となって、労働者は結集できるはずです。

0001169