組合を個人のメリットで語るなかれ

2017年1月10日
組合を個人のメリットで語るなかれ

組合に入ると自分にとってどういうメリットがあるのか?
と考えるのは当然かもしれません。

しかし本来、組合の運動は、自分のメリットを追求するのではなく、
働く者が、職種を超え、地域を超え、ともに連帯しながら運動し、
「労働者」の地位向上、豊かに安心して暮らせる社会の仕組みをつくることなどにより、
労働者全体の暮らしのレベルアップを図っていくのが目的です。

そして、その成果が、おのずと自分たちの暮らしの向上につながります。

「自分さえよければ」という考えで賃金や労働条件が向上しても、
物価の高騰や社会保障サービスの低下など
社会全体が働く者に対して悪影響を及ぼすようでは
何の意味もありません。

「個人のメリット」という小さい枠ではなく、
社会という大きな枠組みでものごとを考え、
行動していくことが求められています。

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