「三菱電機」ブラック2年連続の不名誉

2020年1月20日
「三菱電機」ブラック2年連続の不名誉

「三菱電機」2年連続の受賞

過労死や長時間労働、パワハラなどが問題視されている企業を集めた

「ブラック企業大賞2019」の授賞式が2019年12月23日に開催された。

大賞にはグループで複数の過労自死など、

労災事案が相次いでいる三菱電機が2年連続で選ばれた。

三菱電機は過去の2014年~2017年にかけても5名のもの社員が精神疾患を発症し、内2人が過労死にまで至っており、さらに子会社の「メルコセミコンダクタエンジニアリング(MSEC)」でも長時間労働を原因とする自殺が起きている。

しかもその事実を隠蔽しようとした悪質性があり、

誰もが名前を知っている大企業でありながら全く改善される気配さえない。

 

表彰の際、この会を主催する「ブラック企業大賞企画委員会」は、

「あまりに異常なことが起きていると言わざるを得ない。

悲しみと怒りを込め、大賞として表彰する」と戒めの言葉を添えて

三菱電機の「代理人」という人物を表彰状を手渡した。

また、ウェブ投票賞にはパワハラによる労災認定があった楽天(計1万304票)が、特別賞には過去に大賞を受賞した電通とセブン-イレブン・ジャパンが、また新設された「#MeToo賞」には市幹部による女性記者への性暴力があったとされる長崎市が選ばれた。

「誰もが安心して働ける環境をつくることをめざして」この企画を開催しており、今年で8回目。実行委員会には、労働問題に関わるNPOや弁護士、ジャーナリストらが参加している。

ブラック企業の基準は、この2点。

労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業

パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)

見極める指標には「長時間労働」や「セクハラ・パワハラ」「いじめ」「低賃金」「育休・産休制度の不備」などが挙げられている。過去の大賞には引越社、ヤマダ電機、ワタミ、東京電力などが選ばれている。

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