全国の大学生が被災地を応援~「きっかけバスしまね」活動報告~

2014年7月3日
全国の大学生が被災地を応援~「きっかけバスしまね」活動報告~
       
 

 

622日、スサノオカフェ(松江市寺町)において開催された「きっかけバスしまね」の活動報告会に参加した。

「きっかけバス」とは、47都道府県から大学生を被災地へ送ろうというプロジェクトである。東日本大震災から3年が経過した今、「風化」「風評」の流れを止め、もう一度日本中に「復興」旋風を巻き起こそうと考えた大学生が立ち上げた。仕事がありなかなか現地にいけない社会人(企業)などから支援を受け、学生が行くという点が特徴である。

 現地に出向いた学生たちからは、津波で流された土砂の中から遺留品を探し出す作業、被害の実態を記録・展示しているリアス・アーク美術館訪問、地元の語り部からの話、街の復興に向けた復興屋台村での食事など、実際に目にして実感したことや、防災の重要性について地域の皆さんと一緒に考えていきたいと報告があった。

 後半は、防災・危機管理アドバイザーの林繁幸氏(元島根県消防長会会長)を交えたパネルディスカッションがあり、万が一に備えた家庭内備蓄について議論された。

 林氏からは、自ら備えているものを紹介しながら、「食料などは賞味期限がくるので、普段から使って、随時新しい物を補充する。備蓄品も日常生活の一部として活用して。」と参加者にアドバイスがあった。

 東日本大震災や県西部豪雨災害の復興はまだ道半ばであり、まだ時間がかかることを多くの人で共有したい。また、万が一に備えた対策を自らも考えるきっかけとなれば幸いである。

<林氏の備蓄品(例)>

頭巾

救急セット

マスク

紙皿

ラップ

ビニールシート

缶詰

雑炊

乾パン

生理用品

おむつ

粉ミルク

トイレ関係

コップ

懐中電灯

乾電池

カイロ

ロープ

はさみ

ナイフ

缶切り

ピンセット

お薬手帳

常備薬

 

 

  委員長のひとこと
       
       
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